豊胸の仕上がり、プチ版
豊胸をプチ整形で行う場合の仕上がりの見事さについては、論より証拠、実際の治療例写真を見ていただくのが手っ取り早いですね。この方式の豊胸を行っている美容外科クリニックのオフィシャルサイトには必ずと言ってよいほど、こうした治療例の写真が数多く、誇らしげに掲載されています。その自然な仕上がりと美しさ、想像したよりも大きな効果については、きっと多くの方が目を見張り、治療への強い関心を抱かれるはずです。
豊胸の治療例写真を見ていて気付くのは、ヒアルロン酸によるプチ整形はほとんど三十代以下の若年層で利用されていることと、脂肪吸引とセットになった脂肪注入法は出産を経験した三十代以上のユーザーに人気が高いことです。若年層の場合、これからまだまだサイズに変化が表れる可能性があり、二十代以上であっても出産によってバストのボリュームが増すことも考えられるからです。本格的な治療はその後でも遅くないということでしょう。
ヒアルロン酸注入による豊胸の魅力は、何回も繰り返しになりますが、その手軽さ、とっつきやすさにあります。ヒアルロン酸による豊胸でよく言われるのは、その持続効果の短さですが、それでも最低1〜2か月もつわけですし、最新素材のヒアルロン酸であれば、ものによっては1〜2年も効果が持続します。それに、一定期間を経て体内に吸収されてしまうということは、それだけヒアルロン酸の安全性の高さを立証するものであって、決してデメリットとは言えないのではないでしょうか。
脂肪吸引と脂肪注入合わせ技の豊胸は、圧倒的に出産経験者および高齢者が多いですね。出産や加齢によって体型が極端に変わってしまった場合や、同じく加齢や授乳の影響でバストが下垂したりしぼんでしまったりしたという状態のユーザーが、主にこの治療法の実践者です。考えてみれば、これほど合理的で安全性の高い豊胸&ボディデザイン治療も他に例がなく、アンチエイジング治療の一環としても実に有効豊胸と言えるでしょう。
注入素材に自前の脂肪を使う場合、これも親和性の高い素材に違いありませんから、ある程度は体内に吸収されてしまいます。しかし、注入した脂肪細胞の多くは、注入された部位、すなわちバストを構成する脂肪細胞として定着してくれますので、結果的に「天然バスト」を手に入れることが可能となるわけです。もちろん吸収される分をあらかじめ想定して多めに注入することも可能ですし、完成形を想定して最終的に「美乳」となるよう細かくデザインすることも可能です。こうしたデリケートなデザインの可能な豊胸は、単にボリュームを増すだけでなく、左右のバランスを修正したり形状を理想的なものに補正する目的にも利用できます。